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ハロウィンネタだし、ランキング落ちて行くばかりと思っていた作品ですが、今日、新作ランキングが一つ上がっていて驚きました。

この作品は、読み返すたびに涙が出ます。自分で書いたのに変ですね。

登場人物の全員に思い入れがあって、もう少しエピソードを盛って100ページ以上にすればコンテストエントリー出来るなと思いつつ、彼らの物語を壊したくないという感情が強くてそのままにしています。

綾乃が亡くなったことで慎司の心が壊れ、涙も出ず世界が全部灰色になったというのは自分の体験から。

本当に大切な人が急逝した時、わたしは慎司のようになりました。もう６年経ちますが、未だにその人にために泣くことができません。空が青いと感じるまで１年かかりました。

ハロウィンではありませんが、先月が命日でした。

その人がわたしの心に占めていた部分は永遠に失われたままです。

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