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過去編ばかりで話が進まない……。

ということでせめて二章のうちに終わらせたかったので、今回も長めになっております。

次の更新までまた間が空いてしまうと思うので、ゆ〜〜〜っくり、読んで下さいね(笑)



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第三十七章「代償」



ファルツ家の為に。

ミゲルはファルツ家を離れた。

ファルツ家の為に。

リリアは敵に売られた。

彼らは、ファルツの代償なのか–––



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ふと書き始めた頃のメモを見たりすると、当初とだいぶ設定が変わってたりするんですよねぇ。

特にこの作品は勢いだけで公開したもんだから……←おい。

でも最初から書きたいと思った場面などは漏らさず書きたいと思います。



書きたいって未来形なのは……実はこの作品は最初と最後は大体決まっていて間が抜けてる、みたいな思い付き方をしたもんですから(笑)

まぁだいたいどの作品もそうなんだけど。



……そんなこと読む側は知ったこっちゃないっすよね。

読んだものが全て。

作品の中でどれだけ訴えるかが重要ですよね…………ｺﾚｶﾞﾑｽﾞｶｼｲ(-᷅_-᷄๑)



そろそろ終わりも……見えてません。

いや見えてるんですが、まだ先は長いです。

百里を行く者は九十九里を以て半ばとす、なんて言葉もありますしね。



とにかく最後まで突っ走りたいと思います！

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