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新しい章に入りました。
…が！
伯爵〜う！
ボディタッチが早いわ〜！笑笑
まだ出逢って数時間ですのよ？
もうハグか〜い！
…しかも泣いてる狭霧さんに付け込んで…。
…まあでも、この時の伯爵のハグには他意はありませんからね。
お父様のよ〜な、お兄様のよ〜なハグでありましょう。（今は）

…大体、私もまだ北白川伯爵の人物像がハッキリと掴めていないのですよね。（え？）
名門貴族のエリート外交官。
容姿端麗、頭脳明晰な社交家。
慈善事業にも積極的で、優秀な青少年の育成に余念がない。
男寡だけれど、日本に眼の中に入れても痛くない愛娘がいる。
…そしてなかなかのプレイボーイ。
色っぽい浮名を流す達人。
綺麗に遊ぶのでスキャンダルはなし。

…一見、華やかなエリート大貴族でモテモテ紳士…に見えますけれど、なかなか内面はミステリアスな方なんだと思うのですよね。
亡くなった奥様とのご結婚までの経緯なども不明ですし〜。
プレイボーイだけれど、誰か一人に夢中になったりしない方…という印象です。

そんな伯爵様が狭霧さんに出逢い、どう関わってゆくのか…。
狭霧さんはどう変わってゆくのか…。
その辺りをじっくり愛情を込めて丁寧に描いてまいりたいと思います。
かなりの長編になるかと存じますが、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします♡


雪　碧子

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