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竹内まりやの有名な曲から、リスペクトを込めてタイトルと歌詞の一節を引用した作品です。

しばらく前に、アーチストの曲タイトルには著作権は発生しない、歌詞の引用もごく一部ならば許容範囲であると知り、それなら好きな曲のタイトルで小説を書いてみようと思い立ったものの、原曲の世界観そのままの小説では意味がない。そっくりそのままならば、その曲を聴いていればいい。

「駅」「純愛ラプソディ」「マンハッタン・キス」など、竹内まりやの曲には完成されたドラマ・世界観があって、それを元に新たな物語を創る行為にそもそも意味があるのか？

でもまあ、意味があっても無くても書いてみたかったのです。

「マンハッタン・キス」を、プロットが生まれるまでエンドレスで何回も聴きました。そんなこんなで生まれたこの作品には官能描写はありません。


どうぞよしなに。

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