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こんばんは。中畑銘です。

「落城」完結しました。

小説をお読みいただいた方、拍手、エモ投票、しおりをしてくれた方、そしてファン登録をしてくれた方、心より感謝いたします。

連載中、松山に行く用事があり、たまたま通りかかった「坂の上の雲ミュージアム」に入りました。司馬遼太郎さんのことは、あまり知らなかったんですけど（苦笑）。

そこで次の文章に出会いました。「坂の上の雲」第一巻のあとがきにある有名な文章だそうです。

「小説という表現形式のたのもしさは、マヨネーズをつくるほどの厳密さもないことである。小説というものは一般に、当人もしくは読み手にとって気に入らない作品がありえても、出来そこないというものはありえない」

同じ土俵で自分のことを語ってはいけないとわかりつつ、できれば多くの人に気に入ってもらえる作品を書きたいものだと、つい思ってしまいました。

あーあ。

これからも応援のほど、よろしくお願いします。

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