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こんばんは。

　少し私的なお話になるのですが、良かったら、聞いて頂けると幸いです。

　この作品が完成する間際、私は病気が見つかり、入院しました。
　自分でも予想さえしていなかっただけに、大変なショックでした。
　そして一週間の入院加療を経て退院、一ヶ月は療養して仕事に復帰しました。

　あと少しで完結ということろで休止していた執筆は、退院後、三ヶ月して漸く再開することができ、何とか完結しました。

　だからどうだというわけではないのですが、そのような経緯もあり、この作品は私にとってはとても思い入れのあるものになりました。
　こちらに登録させて頂いたのも、そのような経緯があったからです。

　あとは、最近の性教育事情について。
　私たちが中学生の頃は、男女別の部屋に分かれて集まり、暗くした部屋でスライドなどを見せられて先生から説明を受けた記憶があります。

　しかし、最近はもう、そのようなことはないのですね。
　我が娘が中学生になった時、訊ねたら、そのようなことは一切ないとの話でした。
　そもそも「性教育」という時間もないそうです。

　確かに現在はネットもありますし、その手の情報は特に学校で教えなくても、自然に入ってきますから、、、
　必要ないのでしょうか。
　その長女は今年、嫁に出しましたが、特に母が教えなくても、ちゃんと全部知っていたようで、かえって嫁入り前の女性から赤裸々な言葉がポンポン飛び出して、私の方がタジタジしました。

　こんなことを考える私は、やはり時代遅れなのかなとも思いますが。

　とにもかくにも、雪鈴が生きた時代は、それよりも更に封建的で、特に上流階級では性のことをあからさまに語るのはタブーとされていたんですね。

　それでは、本日も宜しくお願い致します。
　

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