パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

おはようございます。

　今日は一段と寒いですね。
　冷え込みが少し昨日よりは厳しいように感じられます。

　どうやら、文陽君という男性、見かけよりは「ちゃらちゃら」していないようです。
　まさに、見た目は今で言う「チャラ男」かも、、、

　彼がこれまで稀代の女好きといわれ、夜毎、妓生たちと次々に関係を持った反面、素人女性とは一切関わりを持たなかった理由も、まさにそこにあります。
　興味本位にせよ、一時の出来心にせよ、彼は素人女性と関係を持つときは、事後に自分が責任を取ることをすべて想定しているからです。

　だからこそ、余計に相手を選んでいないように見えて、実は相手を選んでいます。
　政略結婚を繰り返した挙げ句、多くの妾を侍らせている父親は、反面教師です。父を見ているので、愛のない結婚は互いに不幸になるだけだと知っているのですね。

　気紛れに一般女性に手を付けてしまえば、その愛のない結婚をする羽目になるー。かといって男として、その女性をあっさり捨てることはできない性格の彼でした。父の二の舞を踏まないためにも、二重の意味で気をつけているわけです。

　良い加減に見えて、実は女遊びにはとても慎重な男です。

　そんな彼が何故か、雪鈴のことが気になって仕方がないようです、、、

　それでは、本日もよろしくお願いします。

| 関連小説リンク |