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こんにちは。

　ここのところ、比較的過ごしやすい日々が続いておりますが、年明けはまた寒さが戻るのでしょうか。

　年内の更新は今日がこれで締めになりそうです。
　10月末から拙作を連載させて頂き、ご覧頂きまして、本当にありがとうございました。

　小説というのは読んで下さる方がいてこそ、初めて生きてくるものだと思います。
　毎日、わずかながら増えてゆく閲覧数を眼にし、これだけの方が読んで下さってるんだなという実感がとても励みになりました。

　お陰様で、楽しい時間を過ごすことができました。
　心より感謝申し上げます。

　さて、ついに雪鈴きは勇気を振り絞ってコンにすべてを打ち明けたのですが、
　予想に反して、コンはもう彼女の素性を知っていました。

　ーそなたを婚家に引き渡す必要がないと思った。

　雪鈴が何故、真実を知っていながら自分を引き渡さなかったのかと問うた時、彼の応えは明快でした。

　雪鈴の想いー誰かに迷惑をかけない限り、人は自分の望むように生きる権利がある。

　コンもまた同じ想いだったのですね。
　
　続きは年明けからになります。

　どうぞ宜しくお願いします。
　
　ありがとうございました。

　皆様も良いお年をお迎えくださいね。

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