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おはようございます。

　ついに若嫁の捜索を諦めた義両親は、「嫁の葬式」を出すことにしました。
　嫁が倅の後追い自殺をしたことを大々的に宣言するためにも、「葬儀」は是非とも必要な儀式だったのです。

　コンとともに「自分の葬式」を見に行った雪鈴。
　
　もちろん、これは想像しながら描いたシーンではあるのですが、、、
　考えただけでも、何ともいえない気持ちになるのではないかと思います。

　もちろん、これで雪鈴はとりあえず、義両親から執拗に追われることもなくなり、身の危険も回避できました。

　しかし、彼女はこの瞬間から、「死んだことに」なったわけです。
　「生きながら抹殺される」ー。
　雪鈴が「新たな自由」を手に入れたのと引き替えに失ったものは、大きすぎました。

　彼女が大きな喪失感を抱えてしまったのも当然かもしれません。

　それでは、本日もよろしくお願いします。

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