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絵美夏ーEmikaーさんの作者ニュース
今夜、そなたを寝所に呼ぶーコンの面影を胸にいだき王に抱かれる
おはようございます。
とうとう、その瞬間が来てしまいました。
元々、雪鈴は後宮ー王の妃に準ずるーとして召し出された立場です。であるからには、早い段階で王の手がつくはずでした。
しかし、入内して数日、「籠の鳥」である立場を忘れそうになるくらい、のんびりとした時間が過ぎていただけに、どこかで安心していたのかもしれません。
恐らく、雪鈴が兄と二人きりで親密に話していたことが王の嫉妬心、更には雪鈴への執着心をより煽ったことは否定できません、、、
が、立場が立場であるだけに、たとえ、そのことがなかったとしても、遅かれ早かれ雪鈴は王の褥に侍らねばならない運命でした。
それでは、本日もよろしくお願いします。
とうとう、その瞬間が来てしまいました。
元々、雪鈴は後宮ー王の妃に準ずるーとして召し出された立場です。であるからには、早い段階で王の手がつくはずでした。
しかし、入内して数日、「籠の鳥」である立場を忘れそうになるくらい、のんびりとした時間が過ぎていただけに、どこかで安心していたのかもしれません。
恐らく、雪鈴が兄と二人きりで親密に話していたことが王の嫉妬心、更には雪鈴への執着心をより煽ったことは否定できません、、、
が、立場が立場であるだけに、たとえ、そのことがなかったとしても、遅かれ早かれ雪鈴は王の褥に侍らねばならない運命でした。
それでは、本日もよろしくお願いします。
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