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kalraさんの作者ニュース
天狐:市民の木編、終了
天狐あやかし秘譚第8話『市民の木』編をアップしました。
二章構成で短く読みやすい。
ちゃんとエッチもあって、泣けて、キュンとする・・・。
うん、結構よく書けた。自画自賛(^^)
まあ、冗談はさておき、今回は綿貫亭の屋敷神である木霊「桔梗」が主役の回でした。
別れのシーンとか、切なく書けたかな?
個人的に私が好きな瀬良ちゃんの乙女チックな胸の内が、ちゃんと書けたかな?
楽しんでいただければ幸いです。
また、この回で桔梗も術が使えるということが判明。
まあ、何度も陰陽師を追い払ってるんで、何か使えはず・・・というわけですね。
ここで、ちょっと天狐豆知識。
ダリは術を使う時「5・7・7/5・7・7」の旋頭歌形式を取ります。
これは旋頭歌という形式だ、というのは前にもお示しした通り。
この「5・7・7」はどうやら問いかけの意味があるようです。
なので、この旋頭歌はもともと二人の人が問いかけ合う、掛け合いの意味がある、らしい。
桔梗は術を使う時「5・7・5」の今で言う俳句形式を取ります。
これは、もともとの和歌の歌体にはあまりないのですが、強いて言えば片歌(かたうた)となるのだと思います。
上の句、ってやつですね。この部分、実は「情景描写」という意味があるらしいです。
なので、いわゆる定型の和歌は上の句「5・7・5」で情景を、下の句「5・7・7」で問いかけをしている、とのこと。
「これこれこういうじょうけいで」+「こんなふうにおもうんだけどさあ」みたいな。
そこで!
ダリたちのような「自然の力を借りる」系は問いかけである旋頭歌を
桔梗のように「自然の存在そのもの」系のモノは私ってばこういう状態、という片歌を
呪言で使ってる・・・という設定。
以上、豆知識、でした。
では、次回、第9話「姑獲鳥(うぶめ)」でお会いしましょう。
(姑獲鳥のシーズンは別に夏に限らないっす!)
Kalraでした♪
二章構成で短く読みやすい。
ちゃんとエッチもあって、泣けて、キュンとする・・・。
うん、結構よく書けた。自画自賛(^^)
まあ、冗談はさておき、今回は綿貫亭の屋敷神である木霊「桔梗」が主役の回でした。
別れのシーンとか、切なく書けたかな?
個人的に私が好きな瀬良ちゃんの乙女チックな胸の内が、ちゃんと書けたかな?
楽しんでいただければ幸いです。
また、この回で桔梗も術が使えるということが判明。
まあ、何度も陰陽師を追い払ってるんで、何か使えはず・・・というわけですね。
ここで、ちょっと天狐豆知識。
ダリは術を使う時「5・7・7/5・7・7」の旋頭歌形式を取ります。
これは旋頭歌という形式だ、というのは前にもお示しした通り。
この「5・7・7」はどうやら問いかけの意味があるようです。
なので、この旋頭歌はもともと二人の人が問いかけ合う、掛け合いの意味がある、らしい。
桔梗は術を使う時「5・7・5」の今で言う俳句形式を取ります。
これは、もともとの和歌の歌体にはあまりないのですが、強いて言えば片歌(かたうた)となるのだと思います。
上の句、ってやつですね。この部分、実は「情景描写」という意味があるらしいです。
なので、いわゆる定型の和歌は上の句「5・7・5」で情景を、下の句「5・7・7」で問いかけをしている、とのこと。
「これこれこういうじょうけいで」+「こんなふうにおもうんだけどさあ」みたいな。
そこで!
ダリたちのような「自然の力を借りる」系は問いかけである旋頭歌を
桔梗のように「自然の存在そのもの」系のモノは私ってばこういう状態、という片歌を
呪言で使ってる・・・という設定。
以上、豆知識、でした。
では、次回、第9話「姑獲鳥(うぶめ)」でお会いしましょう。
(姑獲鳥のシーズンは別に夏に限らないっす!)
Kalraでした♪
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