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NEW 奏多さんの作者ニュース

「目が覚めたら。」更新しました
 いつも応援ありがとうございます。

 目が治ったと思ったら、今度はお鼻がたらたらの奏多です。

 季節の変わる時期、皆様、体調に気をつけて下さいね。

 
 さて今回の更新終わりました。

 ハルがかなりのVIPさを見せて入り込んだホテル編がスタートです。


「ねぇ、ハル兄。お医者さんってそんなに儲かるの!?」

「まぁ、ひとによって」

「すごいね、あのカード水戸黄門の印籠みたいだったよ?」

「あれは特別な人間だけに与えられるもの。あとひとりいる」

「ふえええ!? もしかして、ナツとか!? 佐伯兄弟はセレブ!?」

「しくしく。しーちゃん、おめめキラキラのところ悪いけど、僕が持っているカードはクレジットだけなんだ。だけど、波瑠兄。それって…」

「言うな、ナツ!! まあこのカードであんなこと、こんなこと…」

「え~、そんなこともできるの!?」


 …謎のカードで入りこんだホテル。

 ハルが連れたのはただの安全確保の籠城のためか、それとも…。


「波瑠兄は優しいお兄ちゃんだものね?」

「あ~」

「ね?」

「……ナツ、なんか恐い。ハル兄もなんで目が泳いでいるんだろう……」


 思う処はたくさんのようですが、ハルはシズとふたりでの外出に浮き足立って、少しばかり恋人ごっこを楽しみたいようですね。シズの思い出を辿れば、結構ハルもアピールしている気がしません?


「し、してねぇしっ!」


 …アピっても、ひたすら報われてなかったんですね?


「む、報われる必要なんてねぇしっ!」


 ……だったら、今章濡れ場なしで。よし、明日からは次章ナツの…。


「僕の章!? 本当!?」

「させねぇよ、させるもんかっ! 俺の○○どうすんだよ!!」


 …そこは自力で頑張って! では今日でハルのターンが終…。


「終わらねぇよ!! 折角あそこに連れてきたんだよっ! 絶対終わらせるもんか、これからアドルトな濡れ場に持ち込むんだよ、俺は!!」


 …涙目のハル。うーん、どうしましょう。

 それでは悩みながら、また明日!


「悩まずとも、明日もあさってもずっと引き続き俺のターン!! そして俺様復活!!」


奏多
 

 
[作成日]2014-09-29
60拍手

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