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奈緒が愛したのは許されない他人のもの――
だが真剣に真剣に愛し決してばれないように……

そしてそんな奈緒を気にかける男性の事情は悲しく、だからこそ彼は――…

愛し愛され乱れた衣服もより色っぽく脱がされる過程はその時々のシチュエーションにあっており羨ましくなる！

誰も想いは真剣だからこそ終止符は切ない‥‥‥
けど奈緒は傷つきながらもずっとずっと彼らに護られていた、
そして奈緒も彼らを護る事で終止符を打つ――

終止符の先の彼らの奈緒を気づかう・または、想い狂う様はドキドキで是非詳しく番外編で読んでみたかった！

私はこの作品を何回も何回も終止符ロスがなくなるまで読み返すと思っている！

内面から大人でありたいと女子力を高めかっこいい女でありたいが――
実際は心の声がオヤジであり、良い意味でありのまま欲望駄々漏れのかっこ悪い等身大な三十路前の恋に焦るラブコメディだ。

ストッキングエピソードが非常に好きである。

榊原家のクリスマスパーティーは卑猥めいた企み――…

榊原の名前が欲しく淫らさえも目を瞑る義理の妹、
榊原の名前などいらないとばかりに自由を求め愛情を注げるペットとの１日１日を求める先生。

素顔が一番！
指で奏でるピアノと指で撫でる素肌への優しさは全部先生の自由でありたいという希望なんだね。

「１、２、――３！」
先生素敵！
パーティー脱出出来ますよう――…！

一途であるがゆえに彼女は彼に虜になり身を捧げ――想いと食事のバランスがなんとも泣けてきそうだ。

なんとか…なんとかして！そんな読者の感情も、
とある○○○の動きから作品にスパイスが加わり作者の力量が発揮されたかのようで俄然面白さが倍増した。

私が好きなのは彼の正体がわかる豹変してくシーンと後半○○○の謎解きが彼女を想うがゆえに男らしさを発揮する○○○のシーンが好きである。

ライヴシーンではオマケもあって、おおっ！
作者作品を知っていればこそのオマケだ。

更新待たれる！

初恋は実る？実らない？

１本の電話から変わる彼女の環境と思い出はセピア色からだんだんと水彩画のように色付けされ、
何気ない記憶も実は重要な意味をなし言いかけた言葉を口にしていたのなら彼女や彼は遠回りしなくても良かったのかもしれない。

心理描写が細かく彼女・彼以外の登場人物さえもイキイキと書かれ絡まった糸がほぐれ進むべき糸へ結びつく構成は脱帽した！

数える程しか行為は書かれてはいないが要所要所の大事な節目となりエロいが文章が繊細、
私のお気に入りは鳴澤の焦りです(´ψψ｀)

出来るならば短編で彼女・彼らの幸せを追ってほしいものだ。

過去の最新レビュー、
チョモラン様の３つの感想がピタリと当てはまり私が伝えたい事が的確に明記され作品の読むべき大切な所を伝えています。

選ばれる程の作品――…

花純と出会う前の幻野イルマとして作品へ向き合う執筆の癖、
花純から得るムズムズした感情からクル高まりの高揚と居なくなった時の失望を幻野イルマの作家の葛藤があれば作品はより深みを増すと思います。

いい作品でした！

快楽の奴隷とは花純と高梨の両方を表すようで、
彼女は幻野イルマで１人エッチを楽しみ高梨で限界以上の快感を知る。
高梨もまた作家という性から彼女の変化から幻野イルマの進化へと高められつつ高梨は花純の可愛さに純真なる素を表して――だからこそ快楽の奴隷とは２人が快楽を刻む様をいうのだろう。

目次の第５章〜第１７章が起承転結の承で第１８章から結末へと一気にストーリーは読ませ自分を見せない鷹の高梨はどう幻野イルマとして昇華させていくのか高梨側のアクションを期待し結末まで一気にページをめくった。

作者ニュースにある「思いつきだけ」？
いえいえレベルが高く書き慣れていて脱帽でした。

やはり知り合いだったんですね┐('〜`;)┌

英会話のフォローも彼で‥‥‥


知り合いなら尚更難しい┐('〜`;)┌
やはり宙ぶらりんのツケがきた┐('〜`;)┌

佐伯の動向にはまだまだ要注意！
理人はボディーガード宜しくタイミング良しで、
課長は癒しでしたね。

外は寒く最悪な提案の後だけにコーヒーは泣けてきそう‥‥‥
課長に理人・そしてソラ今回は何故かすべて哀しさがある――

ただ１人！
佐伯よ、あんたは人を観る目を養ったらどうだ！

「つき合ってない」って言うわりに彼も男だねぇ。

パソコン業務終わってませんよ〜…！

残業っ、残業〜っ！┐('〜`;)┌