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禁断背徳の鎖外伝・秘め事談話
271

早乙女美紀

それは私も……。
紀永にされるのは嫌いじゃないよ。

紀永に痕を付けられるのは好き。
紀永に奪われるのも好き。
私はずっと紀永を見ていたいもの。

272

……暫しの間……
今度は紀永が驚き中。

273

早乙女美紀

えっ?
その……紀永??

274

早乙女紀永

いや……
確かにこうして文章で見ると……
美紀の気持ちが分かったかな?

275

早乙女美紀

思いっきり来るんだもん。
ちょっと思いきっちゃった。
でも恥ずかしいよこれ。

276

早乙女紀永

まぁ……
でも、たまには良いね。
美紀とこんなチャットをする事は無いから。

277

早乙女美紀

無いけど、稀でいい。
毎日じゃ、私が保たない……かも。

278

早乙女紀永

くすっ……
毎日ね。
そうだね、こんな事をやっていたら、毎日美紀を襲ってしまいそうだ。

279

早乙女美紀

まっ、毎日!?

(ムリムリムリムリ!
紀永の体力に敵わないじゃない!!)

280

早乙女紀永

そう毎日。
…………嫌?

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