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スライム好きの商人が丘の上に自宅を買いました
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マホ(奉公人)
はい・・・あの、すいません起こしてくださいますか・・・なんだか急に力も・・・・
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カイ
脱水症状かもしれない。排出した体内スライムの影響がこんなにすぐ!?とにかく・・・身体を・・・
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マホ(奉公人)
ご迷惑ばかりかけて・・・カイ様に申し訳なく・・・
84
カイ
いやそんな。あっ、ごめん・・・でも我慢して、いま横になって、水も持ってくるよ
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マホ(奉公人)
カイ様・・・(私の胸や脚に直接触ってるせいで、あんなに顔を赤らめて・・・)
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逃げ出すようにカイは水を取りに部屋を出た。恥ずかしいまま取り残されてしまった気持ちが強くしたマホは、ただベッドの下のたらいに映された4匹の体内スライムをじっと見ていた。
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マホ(奉公人)
この体内スライムのぶんだけ、私にはいま水分が足りないのかな?それとも触手の粘液で・・・ちょっとおかしくなってるのかな?でも、これで病気を治せる目処が立ったのよね・・・それを喜んでいいんだよね?
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カイ
(コンコン)・・・・おまたせ、水を持ってきたよ。多いかもしれないけれど、念の為に飲んでおいたほうがいい。
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マホ(奉公人)
ありがとうございます。(・・・・ごくっ・・・・)(・・・・ごくっ・・・)(・・・・ごっく・・・・)
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カイ
ゆっくり飲みながら聞いてね。多分だけど、これでマホさんの体内からは3割程度のスライムが排出されたはず。
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