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ディアビリア
いいところに来てくれたよホージー。美波が完全に狂犬モードで危ないところだったからさ。彼はジャスミンの同僚で美波の義理の父(彼の息子が美波の許婚)であり、一度私と二人で『お仕置き』をしたことがある。
ディアビリア
パパの声聴いて落ち着いたでしょ?美波。さ、ほとぼりが冷めないうちに帰っておいで。私は美波にそう呼びかけた。お仕置きって言っても、無断でオトナのお店で働こうとしてたのをホージーと泣かせて止めただけ。
ディアビリア
けど、美波のあの時の泣き顔は最高だったよ。どんなに強がってても許しを乞う顔はホントに可愛かった。オトナの闇を体でたっぷり教えてあげたんだよ。おかげで見ず知らずのオトコに体を触れられるのは回避できた。
ディアビリア
ジャスミンとウメコは、街の様子を見に行くためまだ出かけている。美波が泣きながら帰ってきた。『あとでたっぷりお仕置きしてやるから』というホージーの言葉に、まだ泣き顔が止まらない美波。
近藤美波
アタシは一度、お姉ちゃんが私の面倒でお金に困らないようにと、内緒で夜のお店で働こうと考えたことがある。そのときに、ホージーさんのプライベート用の車で人気がないところまで連れて行かれ、体を触れられた。
近藤美波
もちろん、中には入れられてないけど、『こういうオトナもいるから気をつけろよ。いつでも人の皮を被った狼はいるんだからな』その言葉に、ヤリモクで異性に体を触れられることの恐怖を感じたのだった。
ディアビリア
『あとでパパにもたっぷりお仕置きしてもらわないとね』私は美波の耳元で囁いた。ホージーと一緒に美波の泣き顔を見るのは久しぶりだから、ホントにゾクゾクするよ。『パパに君のバージンあげちゃおうかな』
近藤美波
お姉ちゃんは笑っていたが、私には最高の殺し文句だ。ホージーさんにカラダを触られ、お姉ちゃんにその模様をビデオで撮影される。『もっと泣いていいんだよ。』お姉ちゃんは怒るとサディストになるからマジで怖い。
ディアビリア
『ジャスミンさんたちがやられてるの見るの辛い、か。ホントはアイツらに強さを見せつけて復讐したいって考えてたんでしょ?』ウソついたってムダなんだから。美波の泣き顔、かわいすぎてもっといじめたくなるよ。
ディアビリア
『私は君が危ないレールを渡らないようにしてあげてるんだ。分かるよね。オトナごっこなんてしなくていいんだ。理性たーっぷり飛ばしてあげる。』あのときの美波の泣き顔は本当に可愛かった。
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