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近藤美波
人間体に戻ったお姉ちゃんは、さらに自分の足と私の足を重ねるように指示し、そのままクリをゆっくり撫でた。『あっ…あっ…ああ…』快感でまどろむアタシ。お姉ちゃんはさらに問う。「みんなにも見てもらおうか」
近藤美波
(えっ!?この姿、みんなに…正気なの?)耳を疑った。「もちろんだよ。」とお姉ちゃんは言うけど、人間への性欲の凄まじさには恐ろしさを感じる。「女の子にしかできないことなんだよ。可愛さで男を落とすのは。」
ディアビリア
「証拠を掴むためのスパイゲーム、すごく楽しいよ。地位の高い人に機密情報を喋ってもらう。キミが笑顔で拓也を落としたようにね。キミが出世に興味ないのは知ってるけど、アイツら見返したいでしょ?ね?」
近藤美波
『アイツら』そう、アタシが全日制時代に陰湿なイジメをしてきた上級生。家が金持ちであるのをいいことに、異星の血を引くアタシをいびってきた。さんざん煮え湯を飲まされた、できるならナイフで刺したいくらい。
近藤美波
思いっきりお腹を蹴られたり、トイレの個室でバケツの水ぶっかけられたり、いろんなことが頭の中で映像化する。憎しみが全くないワケではない、ホントに殺したら、アタシが犯罪者になる。そんなこと、できないよ。
ディアビリア
私は美波の本心を確かめるため、辛いことをフラッシュバックさせ、そのたびに優しくクリを撫でて言葉を引き出す。『そうだよね。悔しいよね。殺すのはできなくても、踏み台にして蹴落とすことはできるはずだ。』
ディアビリア
「蹴落とす…」『そう。蹴落とす。殺すのは嫌だけど、地位も名誉も全部失って苦しむ姿、見たいでしょ?』私はさらに美波の心に語りかける。そんなことできないと葛藤している美波に、さらに飴を与える。
ディアビリア
クリ責めをバイブに変え、つけたり離したりを繰り返しさらなる快感を与える。『悪いことしたヤツにはそれ相応の罰が必要だ。それを与えられるには、高いところから苦しむ姿を見下ろせるくらい強くなる必要がある。』
近藤美波
さっきよりも強い快感がアタシに与えられ、考える余地もない。ダメだ、お姉ちゃんのペースに呑まれてる。「迷う必要はないよ。私と地球署のチームが君を愛して支えてくれるんだから。」
近藤美波
(アタシのこと分かってるから、ハッパかけてるんだよね?地位が下の人間見下して笑うなんてできないよ…)「違うよ。元々君と同じ地位だった者が、ずっと訓練生のまま。いい気味じゃないか。」(バレてる…)
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