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戸増拓也
特キョウの資格試験にパスし、自室に隊員服とゴールドバッヂが送られてきたときは、叫びそうなほど嬉しくて、父さんに真っ先に電話した。寮の窓から楽しそうにテニスをプレーする美波の笑顔が見えとても癒された。
戸増拓也
美波のことは、顔写真で知っていたけど、あの時はまだ顔を合わせたことがなかったから、窓越しだけど顔が見れたことが嬉しかった。辛いアカデミーでの生活でも、僕があの子の癒やしになりたいと思った。
ホージー
拓也、お前、美波に振り向いて欲しくて、特キョウ試験の合格通知が届いた日に、窓から紙飛行機でラブレター送ったんだよな。テニスウェアもいいが、ベビードール姿もかわいいだろ?さ、思う存分愛でてやれ。
EP.3 拓也の本心
戸増拓也
『愛でてやれなんて言われても…僕は…。』美波を泣かせたくない、父さんたちを止めることができない悔しさで、僕は泣いていた。『美波に嫌われたら…僕は…!彼女を泣かせるなんてできないよ!』
ホージー
『どこまでウブなヤツなんだ全く!何も叩いたりなんかの過激なプレーしろって言ってんじゃないんだぜ。お前が感じた体の温もりを、美波にも教えてやるんだ。』どうやら「虐める」と解釈しているようで、困ったヤツ。
ホージー
泣きながら拓也は訴える。「父さん!目を覚まして!」さっきも説明したが、心の奥の声を開放しているだけだ。アイツ、どう考えてもオトナの本の見すぎだろ。お前にも愛を教えてやるよ。たっぷり子供に返りな。
ディアビリア
『確かにオトナの本は、偏った認識を植え付けることもあるからね。どうやら私からもいっぱい愛してあげる必要がありそうだね。』私は拓也の胸をもう一度軽く撫でたあと、フェラをした。『温もり、教えてあげるよ。』
戸増拓也
姉さんにフェラをされ、舌先がつたう感覚で甘い声があがる僕。『あっ…ああ…』快感で身体中がとろけそうだ。さらに姉さんが僕に語りかける。「痛いことじゃなくても、愛する方法はたくさんあるから。いい顔だよ。」
戸増拓也
背中から頭まで快感がほとばしり、さっきの心の戦意も喪失しつつあった。「拓也、今とっても幸せそうだよ。さっきの美波もこんなカンジだったんだ。抱きしめて、体撫でていっぱい幸せにしてあげて。」と姉さん。
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