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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
151
滝沢
あれからかなり時間が経ったけど……美緒ちゃんの乳首、まだビンビンに勃ってるぜ……?
152
滝沢
まるで「もっともっと遊んでッ!?」って、恭平に“おねだり”してるみたいにな……?
153
ここに至って、和馬はあの“声”の正体をようやく知った。
154
まさか、失神している自分の目の前で、大切な“彼女”が別の男に乳首をくすぐられているとは、夢にも思わなかった……。
155
改めて、滝沢と高崎への苛立ちを募らせる和馬――。
一方で、ある種の余裕を感じている自分もいた。
156
和馬
そんなの、嘘に決まってるッ!? ハハハ……
157
滝沢の主張を一笑に伏すと同時に、わざわざ言ったりはしなかったものの、心の中で思った。
158
和馬
(美緒が、こんな奴らとのセックスで、乳首を勃てるはずがない……?)
159
和馬
(美緒は、俺のことが好きなんだから……?)
160
この頃の和馬は、まだ美緒のことを心の底から信じていた。
そんな和馬に、滝沢も平然と言い放った。
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