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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
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美緒の背中には、サファイアブルーのビキニパンツを穿いた高崎が寄り添っている。
まるで自分の“彼女”であるかのように、美緒の下腹に両手を回し、右肩に顎先をのせて、真下にある乳首を見つめていた――。
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サーモンピンクのビキニパンツ姿の滝沢は、和馬を括り付けたパイプ椅子の右の傍らに立っていた。
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滝沢は、右手に和馬の競泳水着をもっている。
“目隠し”に使われていたのは、和馬自身の競泳水着だったらしい。
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そこで、ふと足元に目を遣ってみた。
パイプ椅子に和馬の左右の足首を縛りつけているものは、スカイブルーのスラックスだった。
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“後ろ手”にした両手は、白いカッターシャツで縛りつけられている。
“目隠し”の競泳水着同様、全て和馬の制服だった。
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和馬
美緒、ごめん……
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久しぶりに対面した“彼女”に、和馬は真っ先に謝罪の言葉を述べた。
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和馬
俺のせいで辛い思いをさせて、本当にごめん……
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和馬
俺のこと、許してくれ……?
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この頃、和馬は“目隠し”を外されたそもそもの理由を忘れていた……。
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