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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
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美緒
ンんッ……
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微かな呻き声を鼻から漏らして、美緒はペニスを呑み込んだ。
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いったんペニスを口の中に押し込まれると、美緒も拒絶はしなかった。
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もちろん、それは決して積極的な“フェラチオ”ではなかった――が、和馬の欲望を高揚させるには十分だった。
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美緒の口からペニスを引き抜くと、今度は美緒をベッドに押し倒して、正常位で交わった。
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何度か腰を動かした後、美緒の下腹部に射精した。
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美緒への“説教”を始めたのはこの直後、射精の快感の余韻に浸っている最中だった。
セックスの後のいわゆる「ピロートーク」の時間を、美緒への“説教”に使ったということだ。
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その内容は、美緒の水泳がいつまで経っても上達しないことについてだった。
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中学のとき、美緒は文芸部だった。
水泳は、高校に入学してから始めた。
何か新しいことに挑戦してみたい、と一念発起してのことだった。
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でも、部活も休むことなく参加して、日々真面目に練習しているものの、やはり“初心者”ということもあってか、なかなか上達しない。
その事実を、和馬はかねてから苦々しく思っていたのだ。
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