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由依の妄想と現実の狭間で・・・(修正番)
111

無名

『うん、とても聞き分けの良い玩具だ、すばらしいよ、さぁ あまり時間も無いし、先ずはトイレに入りたまえ、鍵は閉めるなよ』

112

指示された通りにトイレのドアを開けて中に入る・・・

113

菊池 由依

(誰も居ないわね・・・)

114

菊池 由依

『入りました・・・』

115

無名

『そしたら、トイレの壁に手摺が付いているだろ?

そこに手錠が手摺と綱っがているから、片方の輪を片腕に嵌めるんだ』

116

指示通り奥の手摺を見ると 手錠が繋がっている
近づいて行き
片方の輪を手に取る

117

菊池 由依

(な、なんて事を、考えるの・・・この人は・・・
こ、これから知らない男性に何されるかもわからないのに、自ら手錠を嵌めて、動きを制限させるなんて・・・)

118

無名

『早くするんだ、時間はあまり無いぞ』

119

悩んでいる時間さえ与えてもらえず
指示通りに  左手首に手錠をかけ、手摺と左腕が手錠で繋がった状態になる

120

ガララ・・・・

手錠を付けた事を何処かで確認したのか

直ぐ様 扉を開けて中に男が入ってくる

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