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西暦4000年。
地球資源枯渇のため、人類の大半が宇宙に移民して数百年。


宇宙は資源枯渇に悩む地球の植民地として豊富な太陽系から得られたエネルギーと工業生産物を供給する役割を負っていた。

だが、地球外生命体を含む宇宙移民たちの間には地球政府の高官や富裕層といった特権階級が自分たちから搾取し、支配をしているという不満が鬱積していた。

宇宙委員会は反発し、対等貿易を地球側に求めた。


再三話し合いの場が持たれたが、そのたびに決裂し、宇宙委員会は地球政府から独立するため、宣戦布告。

宇宙軍と地球軍の独立戦争が勃発する。

さらに一枚岩だった宇宙軍も太陽系の共産主義と銀河系の資本主義で分裂し、独立戦争は最悪な種の潰し合いへと発展してしまう。

そんな混沌とした情勢の中、自称“宇宙一の傭兵”レイドは銀河軍に属し、自身の快速宇宙船イーグル級“アルバトロス”にて偵察の任務に就いていた。


突如、銀河軍が発射した高出力レーザー“ガンマ線・クラッシャー”により、太陽軍の第７艦隊が消滅。
その第７艦隊の付近に待機していたアルバトロスは超音速回避を試みるのだが……





恐らく現存の物語で存在しないと思われるＳＦ対ファンタジーをエロ小説にしてみました☆