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孝之は市営団地に住むフリーター。
定職に就いていないことで両親からは疎まれ、情報の回りが早い団地住民からも白い目で見られていた。
そんなある日、団地前の公園で見慣れない女の子を見掛ける。

高校生くらいだろうか、隙だらけの部屋着でベンチに座っている女の子。

最近同じ団地に越してきた母子家庭の子だという。
整った顔付きに、健康的に少し日焼けした肌。
何より服越しにもわかる巨乳。

彼女を見掛けて以降、夜な夜な孝之は妄想を繰り返した。
時には凌辱、時には恋人同士のような甘い性交…

次第にそれだけでは満足出来なくなる孝之。
彼女が住んでいるのは同じ階の二つ隣の部屋。

それは、蒸し暑い夏の夜のことだった。
孝之は、人としての一線を越えようとしていた。