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・猛犬(♂)を物凄い荒技(？)で手懐けた、とある奥様の話です。
・犬が怖い方は読まないで下さい。
・全くムラっとは来ない下らない小話です。お子様では分からないかもしれないという意味では大人向け(？)

・「くすくす姫と百人の婚約者」という話の続編の「柊屋敷の嫁御様」という話のオマケです。多分これだけでも読めますが、内容的に面白いかどうかは分かりません。シリーズを読んでいる方でも、内容的に面白いかどうかは分かりません。ひどい(_ _)

・今書いている話＝「お嬢様の憂鬱」があまりにもどんよりしているので、反動で書きました。出来心で投稿します。馬鹿すぎてすみません。

・実際にこの方法で猛犬を手懐けられるかは、犬によります。止めに入る魔王みたいな人が居ない時は、試さないで下さい。すみません。本当にすみません。


【登場人物または動物】
・サクナ　スグリ奥様の夫。猛犬の飼い主。柊屋敷と呼ばれる屋敷の主で果物園の園主。奥様が絡むと時々魔王の様になるってビスカスさんが言ってた。

・スグリ　サクナの奥様(厳密にはまだ妻ではない)で、都のお姫様。婚約披露の為に一時的にサクナの屋敷に滞在しているが、もうすぐ実家の城に帰る。

・ビスカス　別の家のお嬢様の護衛。スグリを庇って怪我をしたのでサクナの屋敷で静養中。現在どんよりしている話の主人公。名前は出てくるが寝込んでるので直接話には関わらない。

・犬　犬。猛犬。サクナの屋敷の番犬。本来は賢い。はず。