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「くすくす姫と百人の婚約者」https://kanno-novel.jp/viewstory/index/14408/ の後日談その5「柊屋敷の嫁御様」https://kanno-novel.jp/viewstory/index/14884/ が、10月23日に2回目のピックアップを頂きました。
押して下さった皆様、読んで下さった皆様に、深く御礼申し上げます。

ささやかな御礼の気持ちとして、現在書いている「初めて女を抱くらしい私の護衛に甘やかされ過ぎて困っています」https://kanno-novel.jp/viewstory/index/16037/ という長いタイトルのビスカスとローゼルの話の第三章「オレンジの問題」の一部を、柊屋敷の当主夫妻側から見た話として再構成したものを、投稿致します。

ピックアップの御礼として書いたものなので、関連作品を全くご存知無い方には背景等がよく分からない可能性が有ります。申し訳有りませんが、ご容赦下さい。

短い話ですが、何かしら楽しんで頂けましたら幸いです(_ _)


〈主な登場人物〉
・サクナ　くすくす姫シリーズ本編の主要登場人物。複合企業みたいな巨大果物園の園主。タイトルの「手紙」を書いてる人。
・スグリ　くすくす姫シリーズ本編の主人公。都のお姫様、通称くすくす姫。趣味は木工で、見た目に似合わず力持ち。性格はうっかり。タイトルの「手紙」を送られる人。この話には名前しか出て来ません。
・ビスカス　領主家のお嬢様、ローゼルの護衛。見た目と身体能力は猿だが、道具を扱う時は何故か不器用。言動は下品で趣味は下ネタ。
・ローゼル　領主家のお嬢様。超絶我が儘美人。兄二人の三兄弟の末っ子。サクナの幼馴染みで、サクナの果物園で働いている。この話には名前しか出て来ません。