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地味子が官能小説を書いたら
最終更新日 2021-03-11 06:00
概要
恋愛未経験の地味子がコンクール入賞を目指して官能小説を執筆する
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作品説明
綾瀬花音(あやせかのん)は地方から上京し東京の私大に通っている、ライターを目指す大学2年生。
生活費を稼ぐため、ブログの記事やYoutuberの台本を書いて収入を得る傍ら、小説を書くことが好きなこともあり、小説投稿サイトへ作品を投稿している文学少女だ。
極貧生活を強いられており、お洒落には全くお金を使わず、自宅では高校時代のジャージで過ごすような、自他ともに認める地味子である。
花音はある日、小説投稿サイトで官能小説部門のコンクールが開催されていることを知る。
最優秀作品賞には50万円の賞金が出るため、賞金目当てに官能小説を書こうとするが、恋愛経験がない処女のため、どうしてもエッチシーンの情景が上手く描写できずに悩む。
手詰まりを感じていたところ、文藝サークルの仲間、同級生の早川文剛(はやかわぶんごう)に官能小説を書いていることを知られてしまう。
エッチシーンの描写がうまく書けずに困っているという花音に、文剛は自分の部屋でアダルトサイトのビデオを観て参考にしようと持ち掛ける。
文剛の部屋でアダルトビデオを観賞する花音だが、あまりに刺激が強すぎてショックを受ける。そして、自分には書けないと嘆く。
そんな花音を後押しするかのように、自分も同じコンクールに応募すると言い出す文剛。
こうして、二人の互助関係が始まる。
そして、次第に惹かれ合う二人だったが……
地味な女の子と地味な男の子の不器用な恋の物語。
作品公開日 2021-02-19
ランキング
総合 |
2656位
(過去最高 23位)
|
カテゴリ |
404位
(過去最高 3位)
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レビュー
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