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蜜愛~男になった女~
ID 2393
フェチ・アブノーマル
- (PV) 926,458
- (しおり) 180
- 1,393拍手
最終更新日 2013-11-26 16:59
概要
幼いときから、ずっと一緒にいた彼(あいつ)が俺にとって特別な存在だと意識したのは、いつのことだろう?
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作品説明
-性別を偽り女ながらも男として城勤めをしていた美少女。
女好きで冷酷と噂される殿様を気違いだと囁く人もいる中、
小姓として務めるの彼女(少年)は懸命に主君に尽くそうとするが。。。
一方、殿様は身近にいる少年(実は少女)を女だは知らず、
憎しみと恋慕の入り交じった複雑な想いを抱いていく。-
☆第一部【白桜記~はくおうき~】
第二部【零れ桜】
番外編【雪時雨~櫻の系譜(番外編・壱)】
夫への愛にめざめ、愛に短い生涯を燃や尽くした少女の生涯。
佐伯信頼の正室長儀子(なぎこ)の切ない恋とは。
-あなたの心の奥に棲んでいる女(ひと)は誰?
私を抱くあなたの肌はこんなにも熱いのに、あなたの心はいつもしんと
冷めている。
ねえ、教えて。私を抱くあなたの遠い瞳は誰を見つめているの-!?
番外編【水面の月-高嶺桜-】
本編、番外編一話にも登場した【高嶺桜】に秘められた悲恋。
*****本編ご紹介
☆ あいつが側にいなければ、俺は駄目だ。それほど彼を求めているのに、どこかで、また俺はあいつを滅茶苦茶にしてやりたい、あの取り澄ました男が泣いて俺に縋って許しを請うところを見てみたいと思っている。
あいつは俺にとって、一体、何なんだ!?~
佐伯信頼(のぶより)は河北藩を統べる藩主だ。父の死により幼少で藩主の座についた
信頼には、聡一郎というお側去らずの近習がいた。
聡一郎は信頼の守り役-教育係であった榎木盛綱(えのきもりつな)の一人息子である。
信頼より一つ年上の彼は幼いときから信頼の側に上がり、小姓として仕えてきた。
勉学も剣術の稽古も二人はいつも一緒に過ごしていた。
兄弟のようにして育った二人。
だが、信頼の聡一郎に対する気持ちは複雑なものがあった。
その一方、聡一郎がいつも側にいなければ落ち着かず、何も手に付かない。
聡一郎を強く求める気持ちと憎む気持ち-相反する二つの感情が常に
信頼の心には渦巻いていた。
どこかで、この一つ年上の幼なじみを虐めてやりたい、滅茶苦茶にして
やりたいという嗜虐的な想いがわき上がってくる。
肝心の聡一郎は主君のそんな暗い情動も知らず、
ただひたすら信頼を大切に思い心を込めて仕えていた。
そんな二人の関係がある日、劇的に変わる出来事が起きて-。
(BLではありません。)
女好きで冷酷と噂される殿様を気違いだと囁く人もいる中、
小姓として務めるの彼女(少年)は懸命に主君に尽くそうとするが。。。
一方、殿様は身近にいる少年(実は少女)を女だは知らず、
憎しみと恋慕の入り交じった複雑な想いを抱いていく。-
☆第一部【白桜記~はくおうき~】
第二部【零れ桜】
番外編【雪時雨~櫻の系譜(番外編・壱)】
夫への愛にめざめ、愛に短い生涯を燃や尽くした少女の生涯。
佐伯信頼の正室長儀子(なぎこ)の切ない恋とは。
-あなたの心の奥に棲んでいる女(ひと)は誰?
私を抱くあなたの肌はこんなにも熱いのに、あなたの心はいつもしんと
冷めている。
ねえ、教えて。私を抱くあなたの遠い瞳は誰を見つめているの-!?
番外編【水面の月-高嶺桜-】
本編、番外編一話にも登場した【高嶺桜】に秘められた悲恋。
*****本編ご紹介
☆ あいつが側にいなければ、俺は駄目だ。それほど彼を求めているのに、どこかで、また俺はあいつを滅茶苦茶にしてやりたい、あの取り澄ました男が泣いて俺に縋って許しを請うところを見てみたいと思っている。
あいつは俺にとって、一体、何なんだ!?~
佐伯信頼(のぶより)は河北藩を統べる藩主だ。父の死により幼少で藩主の座についた
信頼には、聡一郎というお側去らずの近習がいた。
聡一郎は信頼の守り役-教育係であった榎木盛綱(えのきもりつな)の一人息子である。
信頼より一つ年上の彼は幼いときから信頼の側に上がり、小姓として仕えてきた。
勉学も剣術の稽古も二人はいつも一緒に過ごしていた。
兄弟のようにして育った二人。
だが、信頼の聡一郎に対する気持ちは複雑なものがあった。
その一方、聡一郎がいつも側にいなければ落ち着かず、何も手に付かない。
聡一郎を強く求める気持ちと憎む気持ち-相反する二つの感情が常に
信頼の心には渦巻いていた。
どこかで、この一つ年上の幼なじみを虐めてやりたい、滅茶苦茶にして
やりたいという嗜虐的な想いがわき上がってくる。
肝心の聡一郎は主君のそんな暗い情動も知らず、
ただひたすら信頼を大切に思い心を込めて仕えていた。
そんな二人の関係がある日、劇的に変わる出来事が起きて-。
(BLではありません。)
作品公開日 2013-10-25
ランキング
総合 |
1656位 (過去最高 35位) |
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カテゴリ |
64位 (過去最高 1位) |
レビュー
[評価]
★★★★★
お疲れさまでした
わたしは楽しく読ませていただきました
時代小説は独特の言葉や言いまわしがあり、敬遠されがちかもしれません
もっと難しい時代小説もあります
読みやすいものもあります
時代物好きなわたしとしては、めぐみさんの小説をキッカケに時代小説を手に取って下さる人が増えたらいいな…なんて思っています
[評価]
★★★★★
信頼さまは
バカ殿のフリをした、いつまで経っても不器用で優しい男ですね
先日お話されていた徳川家斉の時代は長谷川平蔵と同じですね
結局は鬼平に繋がるという…(^_^;)
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