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石榴(ざくろ)の月~愛され求められ奪われて~
ID 466
寝取り・寝取られ
- (PV) 2,173,401
- (しおり) 795
- 1,150拍手
- ピックアップ1回
最終更新日 2012-08-24 17:37
概要
夫のある身で殿様に見初められ、期限限定の側妾に。。。
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作品説明
★ あなた以外の男が相手なのに、私の身体はどうしてしまったの。。。?
夜ごとに淫らに作り替えられて
ゆく私の、身体★
お民は江戸は町外れ徳平店(とくべいだな)に夫源治と二人暮らし。
源治はお民より年下で、お民は再婚である。前の亭主との間には一人息子がいたが、川に落ちて夭折してしまった。その後、どれだけ望んでも、子どもは授からなかった。
長屋暮らしは慎ましいものだが、お民は夫に愛されて、女としても満ち足りた日々を過ごしている。
そんなある日、徳平店が近々、取り壊されるという話が持ちあがる。徳平店の土地をもっているのは大身旗本の石澤嘉門(いしざわかもん)だ。その嘉門、実はお民をふとしたことから見初め、お民を期間限定の側室として差し出すなら、長屋取り壊しの話も考え直しても良いという。
明らかにお民を手に入れんがための策略、しかし、お民は長屋に住む皆のことを考えて、殿様の取引に応じるのだった。
〝行くな!〟と懸命に止める夫に哀しく微笑み、〝約束の1年が過ぎたから、きっとお前さんの元に帰ってくるよ〟と残して―。
だが、現実は苛酷だった。
夜ごとの嘉門から受ける巧みな愛撫で、お民の身体はこの上なく淫らになり―。
夜ごとに淫らに作り替えられて
ゆく私の、身体★
お民は江戸は町外れ徳平店(とくべいだな)に夫源治と二人暮らし。
源治はお民より年下で、お民は再婚である。前の亭主との間には一人息子がいたが、川に落ちて夭折してしまった。その後、どれだけ望んでも、子どもは授からなかった。
長屋暮らしは慎ましいものだが、お民は夫に愛されて、女としても満ち足りた日々を過ごしている。
そんなある日、徳平店が近々、取り壊されるという話が持ちあがる。徳平店の土地をもっているのは大身旗本の石澤嘉門(いしざわかもん)だ。その嘉門、実はお民をふとしたことから見初め、お民を期間限定の側室として差し出すなら、長屋取り壊しの話も考え直しても良いという。
明らかにお民を手に入れんがための策略、しかし、お民は長屋に住む皆のことを考えて、殿様の取引に応じるのだった。
〝行くな!〟と懸命に止める夫に哀しく微笑み、〝約束の1年が過ぎたから、きっとお前さんの元に帰ってくるよ〟と残して―。
だが、現実は苛酷だった。
夜ごとの嘉門から受ける巧みな愛撫で、お民の身体はこの上なく淫らになり―。
作品公開日 2012-08-02
ランキング
総合 |
1026位 (過去最高 47位) |
---|---|
カテゴリ |
43位 (過去最高 2位) |
レビュー
[評価]
★★★★★
最愛のひとと共に生きていける者と
生涯ずっと忘れられないひとを想って
消えていく者が居ることを想いしりました。
やるせない気持ちになります。
素敵な作品、ありがとうございました(*^^*)
[評価]
★★★★★
一気に読ませていただきました
お民の凜として清潔な感じ良かったです
源治の情の深いのも胸が熱くなりました
殿、意外と好きです
私だったら流されちゃうねこんなに愛されちゃたら
たぶん、もえさんははじめましてじゃないですね
姉妹サイトでお会いしてますよね
あなたの時代小説はやっぱり好きです
見つけちゃいました
お民の凜として清潔な感じ良かったです
源治の情の深いのも胸が熱くなりました
殿、意外と好きです
私だったら流されちゃうねこんなに愛されちゃたら
たぶん、もえさんははじめましてじゃないですね
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見つけちゃいました
[評価]
★★★★
完結おめでとうございます。
どちらかと言うとわたしは殿こと石澤嘉門の気持ちに寄り添って読みました。悪人として登場しながら、悪人に徹しきれず、どこか不器用で報われない嘉門の姿が、よく描かれていたと思います。
お民と源治夫婦も良いですが、底をみせなくて、たまにほとばしるような激情を露にする嘉門無くしてはこの物語は成立しなかったでしょう。嘉門がもう少し報われて欲しかった気もしますが、ひとまず完結お疲れ様でした。しっとりした良い話をありがとうございます。
どちらかと言うとわたしは殿こと石澤嘉門の気持ちに寄り添って読みました。悪人として登場しながら、悪人に徹しきれず、どこか不器用で報われない嘉門の姿が、よく描かれていたと思います。
お民と源治夫婦も良いですが、底をみせなくて、たまにほとばしるような激情を露にする嘉門無くしてはこの物語は成立しなかったでしょう。嘉門がもう少し報われて欲しかった気もしますが、ひとまず完結お疲れ様でした。しっとりした良い話をありがとうございます。
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