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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
ID 5365
SF・ファンタジー・歴史
- (PV) 3,394,564
- (しおり) 404
- 967拍手
- ピックアップ2回
最終更新日 2015-02-21 14:49
概要
たった一度きりの儚い契りだった。でも、私は、あなたに抱かれたことを後悔はしないの―。
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作品説明
最終話 一夜草(ひとよぐさ)
☆―我が身と千種、自分たちの奇しき縁は途切れず、子たちの代に受け継がれたのか。
大御所頼経は息子頼嗣の告白を聞いて、愕然とした。
幼なじみの少年少女はいつしか互いを異性として意識するようになった。
だが、歴史は彼等の恋を無残に引き裂こうとする。
五代将軍頼嗣が短い生涯でただ一人、愛した娘とは。
《激動の歴史に翻弄されつつも、懸命に愛をまっとうして生きようとした女性たち》
第一話 華鏡(はなかがみ)~帝に愛された姫君~
☆あなたは目的のために、私を誘惑して身体さえも奪ったの? 平家の御曹司×源氏の姫の恋のゆくえは?☆
〝私は、あなたの胸の中にはいられない。
誰より大好きなあなたの傍にはもう、いられない。
何故なら、私は源氏の女
あなたは平家の男だから〟
鎌倉御家人の河越三郎恒正の一人娘楓が由比ヶ浜で出逢った時繁と名乗る
不思議な漁師の若者。やがて、楓が知った時繁の重大な秘密とは。
第二話 絶唱~身代わり姫の恋~
☆28歳の私が嫁いだのは12歳のまだ、ろくに男女のことも知らない子どもだった☆
鎌倉初期に生きた源鞠子(みなもとのまりこ)
実在の人物す。通称は〝竹御所(たけのごしょ)〟。
二代将軍源頼家の息女として生まれ、
四代将軍頼経と結婚。
このとき、頼経はわずか12歳、鞠子は28歳でした。
源氏の血を残すための明らかな政略結婚でした。
ところが、頼経は妻を熱愛しました。
16歳年の差がある夫婦の間に何があったのか?
第二話では、最後の瞬間まで愛をまっとうしようとした鞠子の生き方を
描きます。
第三話 黒髪~二度と逢えぬさだめなれば
安徳天皇の生母建礼門院と時繁(成長した安徳天皇)。
数奇な縁(えにし)を辿った幸薄い母子の束の間の再会を描く。
第四話 雪舞夜~愛されぬ妻ゆえに~
竹御所(千種)の死から四年後。
二十歳になり少年から大人の男に成長した四代将軍頼経が再婚することになった。
だが、その新しい御台所となる十七歳の少女には結婚前からの恋人がいた―。
第五話 今宵の桜~義高と大姫のものがたり~
源頼朝と北条政子の娘として生まれ、生涯を婚約者への初恋に貫いた少女の物語り
☆―我が身と千種、自分たちの奇しき縁は途切れず、子たちの代に受け継がれたのか。
大御所頼経は息子頼嗣の告白を聞いて、愕然とした。
幼なじみの少年少女はいつしか互いを異性として意識するようになった。
だが、歴史は彼等の恋を無残に引き裂こうとする。
五代将軍頼嗣が短い生涯でただ一人、愛した娘とは。
《激動の歴史に翻弄されつつも、懸命に愛をまっとうして生きようとした女性たち》
第一話 華鏡(はなかがみ)~帝に愛された姫君~
☆あなたは目的のために、私を誘惑して身体さえも奪ったの? 平家の御曹司×源氏の姫の恋のゆくえは?☆
〝私は、あなたの胸の中にはいられない。
誰より大好きなあなたの傍にはもう、いられない。
何故なら、私は源氏の女
あなたは平家の男だから〟
鎌倉御家人の河越三郎恒正の一人娘楓が由比ヶ浜で出逢った時繁と名乗る
不思議な漁師の若者。やがて、楓が知った時繁の重大な秘密とは。
第二話 絶唱~身代わり姫の恋~
☆28歳の私が嫁いだのは12歳のまだ、ろくに男女のことも知らない子どもだった☆
鎌倉初期に生きた源鞠子(みなもとのまりこ)
実在の人物す。通称は〝竹御所(たけのごしょ)〟。
二代将軍源頼家の息女として生まれ、
四代将軍頼経と結婚。
このとき、頼経はわずか12歳、鞠子は28歳でした。
源氏の血を残すための明らかな政略結婚でした。
ところが、頼経は妻を熱愛しました。
16歳年の差がある夫婦の間に何があったのか?
第二話では、最後の瞬間まで愛をまっとうしようとした鞠子の生き方を
描きます。
第三話 黒髪~二度と逢えぬさだめなれば
安徳天皇の生母建礼門院と時繁(成長した安徳天皇)。
数奇な縁(えにし)を辿った幸薄い母子の束の間の再会を描く。
第四話 雪舞夜~愛されぬ妻ゆえに~
竹御所(千種)の死から四年後。
二十歳になり少年から大人の男に成長した四代将軍頼経が再婚することになった。
だが、その新しい御台所となる十七歳の少女には結婚前からの恋人がいた―。
第五話 今宵の桜~義高と大姫のものがたり~
源頼朝と北条政子の娘として生まれ、生涯を婚約者への初恋に貫いた少女の物語り
作品公開日 2014-10-29
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