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eyes to me~私を見てsecond―愛は無敵―
第4章 マリッジブルー・プリンセス

「俺に……抱かれるのが好きなんだろう……?」
「あ……あっ!」
綾波は、極限まで猛った自分を、濡れた蕾の入り口に押しあて少しずつ沈ませていく。
毎回のようにゾクゾクする。美名を何十回、いやそれ以上、貫き、なぶり、愛して来たのにーー
自分が動きを与える度、彼女は頬を染めながら感じて甘く叫び、涙を流ししがみついてくる。
綾波は、天にも昇る幸福感で満たされていく。
烈しく突き立てたくなるのを堪え、ゆっくりと緩慢な動きで律動を繰り返し、繋がる感触を楽しみながら美名に口付けた。
「このまま……朝までヤるか……?」

