この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~私を見てsecond―愛は無敵―
第3章 躾られたBEAST
美名の秘園を隠す小さな布を剥ぎ取り、貫きたい衝動にかられた。思わず、たぎった獣を自分で握り締める。
「……く」
美名は、綾波が自分の下腹部の物を自らの指で刺激を加え、呻く様子に頬を染めた。
「な、何をして……るの?」
綾波は、手の動きを止めない。美名を切なげにみつめる。
美名は、彼の鋭い目に犯されている様に錯覚をしてしまう。
男が自分を慰める行為を見るのは初めてで、急に恥ずかしくなり顔を背けた。
「だ、だから……何をしてるのよ……っ」
「……分かるだろ……くっ……」
綾波は、息を乱して指を動かし、時折身体を震わせる。
「わ……わかるけど……何で今そんな……」
(なぜ……すぐに抱いてくれないの?こんなに、剛さんを欲しいのに……)
「……いいのか」
綾波の低い鋭い声がしたかと思うと、肩を掴まれた。彼の方を向かせられ、唇を奪われる。