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ご主人様=ドSせんせい
第13章 学期末☆学園生活の日常
「なになに?何かニヤニヤしてるんだけど。」
と席に着いた私に、花菜がするどい言葉を投げてくる。
「何もないよー。うまく歌えたから、安心しただけ。」
ごまかす私を見て柊斗が、やれやれというような呆れ顔をした。
こうして全員が、歌い終わると、先生が準備室から出て来た。
「とりあえず、皆上手に歌えていましたよ!今日で1学期の授業はおわりです!2学期も、この感じで頑張りましょう!では、授業を終わります!」
一斉に挨拶をして、授業が終わる。
授業が終わると、女子達に一斉に囲まれる先生。
相変わらず大人気だなっ。
そう思いながら、先生を見ると、先生が優しく微笑んだので、私も先生に微笑み返して教室を出た。
「トイレ寄ってから、教室行くから先に行ってて。」
花菜と柊斗にそう言って、私はトイレに駆け込む。
個室に入るとさっき先生が、ポケットに入れた物を見てみた。
折り畳まれた紙を開いてみるとそこには、こう書かれていた。