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ご主人様=ドSせんせい
第3章 放課後☆ピアノレッスン

でも、私はその瞳に逆らえない。

ずっと見つめられて、私は先生にとうとう自分からおねだりをしてしまった。

「何か物欲しげな瞳をしてますね。」

先生が言った瞬間。



「先生、キスしてください…。」



自分でも信じられなかった。

何でこんな事を言ってしまったのだろう…。

先生はクスッといたずらに笑うと


「そんな簡単には、あげませんよ。今日のレッスンが上手に受けられたら、帰りにご褒美をあげますよ。」

そう言って、私の顎から手を離した。

「さ、先週の復習です。まずは、教えたように弾いてください。」

そう言ってレッスンに入ると、先生が私の隣に座った。
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