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ご主人様=ドSせんせい
第16章 デート☆水族館
潮風が先生の髪を揺らしていく。
こんな綺麗な光景を先生と見れて、私は幸せだ。
いつまでも、この時間が続けばいいのに…。
そう思い、握った手に力を込めると、先生も強く握り返してくれた。
「愛音とこうして、デート出来て良かったよ。これからも、よろしくなっ…。」
先生が私を抱き寄せた。
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
お互いに見つめ合って、フフッと微笑み合う。
私達を赤く染めていた夕日は、ゆっくり静かに沈んでいった。