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ご主人様=ドSせんせい
第23章 浮気☆偽りの恋人
先生が私に付けた印に、柊斗が激しく強く吸い付いた。
チューッと強く吸引する音も聞こえるくらい、吸い付かれる。
「俺の印を上書きしたっ。」
唇を指で拭いながら、イタズラっぽく笑う柊斗。
その表情にはやっぱりまだまだ、少年ぽさも残っていて、同じ年だけど、可愛く感じる。
「愛音…。」
ふいに、先生と同じように呼び捨てで呼ばれて、ドキッとする。
「愛音からも、俺にキスして。」
「うん…。」
首筋に腕を回して、柊斗の頭を引き寄せる。
チュッ…
軽く触れるキスをすると
「そんなんじゃダメ。もっとエロイやつ。」
クスッと笑って柊斗が言った。
「やーだっ…ん。」
そう答えた私の唇を、今度は柊斗が激しく奪った。