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ご主人様=ドSせんせい
第5章 調教☆拘束&目隠し
今日は音楽の授業がある日。
あのレッスンから、先生に会ってないので、何だか会うのもドキドキしてしまう。
どんな顔して先生に会えばいいんだろう…。
音楽室に移動する時も、ドキドキは止まらない。
何だか緊張してしまうよ…。
音楽室のドアを開けると、先生はもう来ていて、黒板の前で女子生徒達に囲まれていた。
彼女達の質問に優しい笑顔で答えている先生。
先週、私を調教した先生とは別人のようだった。
私は熱い眼差しで、先生を見つめていた。
そんな私に気付いたのか、先生がこちらを見る。
瞳が合うと、先生はクスッと笑って瞳をそらした。
私にもあんな笑顔で接してくれたら嬉しいのに…。
ふと先生が言っていた事を思い出す。
“いい子にしてたら、たくさん愛してあげるよ。”
従順で可愛いペットになれたら、先生は私にもあの笑顔をくれるのだろうか…。
そんな事を考えながら、私は花菜と、今日も後ろの方の席に座った。