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ご主人様=ドSせんせい
第5章 調教☆拘束&目隠し
耳を澄ましてみると、なんとか2人の会話が聞こえた。
「先生が好きなんです!付き合ってください。」
まさに告白の真っ最中だった。
先生は何て言うんだろう…。
私と同じような返事をするのだろうか。
不安な気持ちを抑えながら、先生の次の言葉を待つ。
先生はその子の頭をポンポンとすると
「ごめんなさい。先日ペットを飼いまして、その躾に忙しいんですよ。」
「……?」
告白した子は、キョトンとした顔で先生を見ている。
「それに、僕は生徒は恋愛対象に見れません。すみません。」
「わかりました…。」
告白していた女の子が泣きながらこちらに向かってくる。
私は咄嗟に暗幕の後ろに隠れた。
その子が教室を出て行ったので、私も先生にバレないように教室を出ようとしたのに、先生に声をかけられた。