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ご主人様=ドSせんせい
第30章 原点☆音楽室の情事
「はぁ…はぁ…。」
二人で呼吸を整える。
先生が私の頬を撫でて、優しいキスをくれる。
「愛音。気持ち良かったよ…。」
「私もです…。」
久しぶりの音楽室での先生との秘密の情事。
このシチュエーションも、興奮するきっかけの1つだ。
秘密。
それだけで、何だかドキドキしてしまう。
先生もそれは同じようで、音楽室で私を調教する時は、いつもよりも、激しい気がする。
先生が私の縄を丁寧にほどいてくれるが、何だかそれが寂しく感じる。
それが先生にも伝わったみたいで、先生が私に笑いながら言った。
「そんな寂しい顔しなくても、また縛ってやるよ。」
そう言われて、何だか恥ずかしくなってしまった。