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ご主人様=ドSせんせい
第30章 原点☆音楽室の情事
ひんやりとした気持ちの良い感触が体を這っていく。
んっ…?気持ちいい…。
私…いつの間にか、眠っちゃったんだ…。
ゆっくりと重い瞳を開けると、優しく先生が微笑んでいた。
「よく眠ってたな。少し疲れただろ?」
「イキすぎて…ちょっと疲れました。」
素直に答えたけど、先程までの先生との情事を思い出して、恥ずかしくなる。
瞳を逸らして体を見ると、先生が冷たいタオルで拭いてくれていた。
「汗たくさんかいたから、少し拭いておくぞ。そのままじゃ、気持ち悪いだろ?」
「あ…ありがとうございます…。」
先生のこういう、さりげない優しさが嬉しい。
何度も絶頂を迎えた体は、熱を帯びていたけど、クーラーと体を拭いてもらったおかげで、ずいぶんと熱も冷めてきた。