この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第30章 原点☆音楽室の情事

ムシャムシャと美味しそうに、お弁当を食べている先生を見れて、幸せを感じる。

「玉子焼きはいつも美味しいけど、しょうが焼きも唐揚げも美味しいな。益々、愛音の料理を毎日食べれる日がくるのが、楽しみになったよ。」

「本当ですか?良かった。嬉しいです。」

「ご馳走さま!」

お弁当を完食した先生が、私の事を真剣な顔で見つめてきた。

「愛音、俺達の将来のために、あと2年半我慢してくれ。こうして、学校で出来るだけ時間作るから、頑張っていこうな。」

「はい。」

先生の言葉が胸にしみた。

3年間はきっとあっと言う間だ。

恋人同士がするようなデートは出来ないけど、私は幸せだ。

もうこれ以上、試練とかなければいいんだけど…。


「愛音、少し昼寝でもしようか?この時間の自然の風はすごく気持ちいいんだ。起きたら、ピアノのレッスンしような!」

「そうですねっ。」

「おいで!」

ソファーベッドに寝た先生の体にすりより、くっついて横になる。

確かに先生が言う通り、自然の風が教室に流れてくる。

先生と午後の時間をマッタリと過ごす。

平凡だけど、それゆえに贅沢で幸せな時間が過ぎていく。

先生の腕に抱き締められながら、私は瞳を閉じて、眠りについた。
/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ