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ご主人様=ドSせんせい
第31章 授業☆先生は悪魔?
「きゃっ…。」
「しっ!静かに!」
隣の柊斗の体がピクッと動いた。
……!
起きちゃったかな?
「んんっ…ムニャムニャ…。」
柊斗は姿勢を変えて、そのまま眠りについた。
結構深く眠っているようで、寝息も聞こえてくる。
「そんな慌てなくても、大丈夫だけど、声は出すなよ。」
私はコクンと頷いた。
先生の手はなおも、私の下半身を弄り回す。
静まりかえった教室に、私の中を掻き回す先生の指の音が聞こえたら、どうしようと心配になる。
そんな私の気持ちも知らずに、先生の指の動きは激しくなっていく。
声が洩れないように、手で口を抑えながら、押し寄せる快感に身を委ねる。
「んっ…ん。」
我慢している私の耳を先生が舌先で、ツーッと舐めていく。
「ふぅ…ふっん…」
必死で声を抑えるけど、時折甘い声が洩れてしまう。
「愛音のその耐えてる表情堪らないなぁ。やばい。興奮して抱きたくなってきた。」
「えっ?ここでは無理…。」
「分かってる。ちょっと来い!」
そう言って、先生が私の腕を引っ張り、席を立たせる。
静かに二人席をたつと、音が聞こえないようにドアを開けて、廊下に出た。