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ご主人様=ドSせんせい
第31章 授業☆先生は悪魔?
「愛音、行きたいんでしょ?」
花菜がすぐに聞いてきた。
「うん。けど、1人だと心細くて…。花菜一緒に行ってくれる?」
さっきの事もあったから、様子を伺いながら、花菜に聞いてみる。
「いいよ。部活ばっかで、今年は愛音と遊べなかったしさ。」
いつもみたいに、ノリノリで応えてくれた花菜にホッとする。
「じゃ、早速先生のとこ行って、申込んじゃおう!」
花菜が立ち上がると、横から
「ちょっと待て!俺も行く!」
柊斗がそう言って、話に入り込んできた。
「えっ?柊斗も行くの?女ばっかじゃないの?平気なの?」
花菜が呆れ顔で柊斗に言った。
「俺も夏休みは部活ばっかだったから、最後くらいバカンスしたいだろっ!だから、俺も行くっ!」
やる気満々の柊斗を見て、花菜もやめろとは、言えなくなったみたいだった。
「じゃっ、3人で申込もう!」
花菜に言われ、周りの女子達をかきわけ、3人で先生の所へ行く。
「先生申込み!」
花菜の声に先生が、近付いてきた。