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ご主人様=ドSせんせい
第32章 合宿☆バスの中で…
「せんせ、ヤキモチ妬きました…。だから、教えて。」
少し甘えた感じで先生に言うけど、先生は私の言葉を聞いて、一層ニヤニヤしている。
「甘いなっ。教えてあげない!」
そう言って私のおでこをピンッと弾いた。
わーん。
先生の嘘つきーっ!
悲し気に先生をみつめると先生が耳元に口を寄せた。
「俺のタイプな女は、愛音だけだよ。」
耳元に優しく囁いた先生の言葉。
あまりに甘いその言葉に、腰がくだけそうになる。
教えると言って教えず、悲しませて甘く囁くなんて、やっぱり先生は、究極のドSです。