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第33章 合宿☆ちょっとｴｯﾁな個人ﾚｯｽﾝ

｢あっ…。｣


さっきまでくっついていた先生の体が、急に離れて寂しさを感じてしまう。


｢そんな顔をするな。俺だって、名残惜しいんだから…。｣


先生が私の乱れた髪を優しく撫でた。


｢せんせ、最後にｷｽしていいですか？｣

｢…ﾌｯ。いいよ。｣


瞳を閉じた先生の唇に優しく唇を重ねて、下唇をﾍﾟﾛｯと舐めた。

唇を離して見つめた先生の瞳は、なんとも言えない柔らかな瞳だった。


｢ﾜｶﾞﾏﾏ言って、ごめんなさい。｣

｢こんな可愛いﾜｶﾞﾏﾏなら、いつだって聞いてやるよ。｣


ｺﾂﾝと私のｵﾃﾞｺに先生のｵﾃﾞｺが当たった。

お互いに見つめ合って二人で微笑む。

二人だけの甘いﾚｯｽﾝは、あっという間に終わったけど、私の中にはまた、先生との甘い思い出が刻まれた。