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ご主人様=ドSせんせい
第35章 困惑☆滝澤柊斗の思い
翌日、まだ皆が起きるような時間よりも前に起きる。
先生の腕の中に包まれて、先生を感じながら、たくさん眠れた。
先生の腕から抜け出して、浴衣を着る。
皆が起きてくる前に、部屋に戻らないと…。
布団の中で眠る先生は、気持ち良さそう。
起こすのは悪い気がして、先生が起きないように、唇に軽くキスをした。
その瞬間先生の腕が私の後頭部に回って、頭をガッチリとホールドされた。
口の中に侵入してきた先生の舌に責められて、あっと言うまに、骨抜きにされる。
唇が離れると、先生が私の頬にチュッとキスをして微笑む。
「おはよ!寝込みを襲うの好きだな。」
「おはようございます。気持ち良さそうだったから、起こさないようにしたんです…。」
「勝手にいなくなるなよ。起きて愛音がいないのは、寂しいだろ。」
「すみません。」