この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第40章 重なる夜☆柊斗&花菜

☆沖田花菜side☆


愛音が部屋を出てから、滝澤と二人きりで、この部屋にいる。

お互いに緊張して、何も話せず俯いてしまう。

せっかく滝澤と二人きりなんだから、何か話さないと…。

そう思えば思うほど、言葉がみつからない。

それは滝澤も同じようで、下を向いて何やら考えているようだった。


「ねぇ、滝澤。」

「あのさ、沖田…。」

「んっ?」


私の言葉に被せるように、滝澤が声をかけてきた。

突然の滝澤の声掛けに、私の声がうわずった。


「俺ら、付き合い始めたんだし、名字で呼ぶのやめねぇ?名前で呼びたいんだけど…。」

「うん!いいよ!そうしよう!」


滝澤が出してくれた提案は、すごく嬉しい事で、私の心は舞い上がる。

名前で呼び合う、ただそれだけだけど、何か距離が近くなる気がして嬉しかった。


/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ