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ご主人様=ドSせんせい
第42章 妹☆琉亜の秘密
「えっ?先生…待って。話がよくわからないの…。だって、琉亜さんはまだ、私と同じ16歳なのに、愛人て…。」
「愛人というよりは、俺と愛音みたいな関係だ。」
「え?それって…。」
「琉亜は親父に調教されてる。」
「えっ?」
「分かりやすく言えば、親父の性奴隷だって事。」
性奴隷…!?
何でそんな事が…?
先生のお父さんは、確かに俺様的な所はあるけど…。
あんなに世間体とかを気にしているのに、そんなダークなイメージがつくような事をしてるとは思えない。
「先生のお父さんに限ってそんな事は…。」
「わからないように、内密にやってるんだろうな。俺もまさか、そんな事になってるとは思わなかったからな。」
「それは、確かな情報なんですか?」
「この前、琉亜が言ってたんだ…。」
「あの音楽室での会話の…?」
「そうだ!お兄ちゃんもパパと同じ性癖なんでしょ?って、確かに琉亜はそう言った。」
「……。」
「娘が何で父親の性癖を知ってる?そういう関係がなければ、分からないことだろ?」
「…そうですね。」
先生が言ってる事に間違いはなかった。
親の性癖なんて、子どもが知っているはずがない。
養子の琉亜さんが、そんな事を知ってるとなれば…。
考えられる理由は、先生が言った通りな事。
つまり、琉亜さんと先生のお父さんは、体の繋がりがあるという事。