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ご主人様=ドSせんせい
第42章 妹☆琉亜の秘密
「………っ!!!!」
言葉にならない程の強い刺激に、私の瞳からは涙が溢れた。
嫌だったわけではない。
痛かったからではない。
寧ろ、体は悦んでいて、悦びの涙だったかもしれない。
そのまま唇を噛んで、痛みに身を任せていると、先生がそこから唇を離した。
「唇を噛むな。切れたらどうするんだ。」
指で私の唇を触り、半開きにさせると、先生の舌が私の唇を這っていく。
優しくツーッと動く先生の唇の感触に、ゾクゾクする。
もっとして欲しくて口を開けると、先生が指を入れて、私の顔をジッと見つめた。
「んっ…はぁっ…。」
「そのまま口を開けていなさい。」
そう言った先生の口から流れでたキラキラした液体。
先生の唾液が、私の口の中に流し込まれていく。
先生の物。
そう思うだけで、何もかもが愛おしく大切な物になる。
私はそれを、ゆっくりと飲み込んでいった。