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ご主人様=ドSせんせい
第43章 調教☆快楽地獄
「どうした?俺に抱かれるのが、嫌だったか?」
「違う!それは、絶対にないです!」
「なら、急にどうした?」
自分でも泣いている事に、気付かなかった。
先生に抱かれている悦びと、今までの不安な気持ちが、色々と混ざっちゃって、知らない内に、涙が溢れていたんだ。
「ごめんな、愛音…。琉亜の事で不安な気持ちになってたからだな。」
「せんせ…。」
「大丈夫だ。俺のペットは、お前だけだ。他には全く興味がない。」
「うっ…ふぅ…っ。」
先生の言葉に、我慢していた涙が一気に溢れる。
「たまには、思いっきり泣く事も大事だ。愛音は、従順で可愛いが我慢し過ぎる所もあるから。俺の前では、たまにはちゃんと吐き出せ。」
「ふぅ…えっぐ…っ。せんせ…ごめんなさい。」
「謝る必要ないだろ?愛音は、俺のペットだけど恋人でもあるんだから。」
「……ふっ…ぐすっ…せんせ、ありがとう。」
「いや、こんな状態になるまで、放っておいてしまって、俺の方こそごめん。」
繋がったまま、先生に強く抱き締められた。